バックアップファイル復旧

直にカード弄くってオリジナルのデータ壊すと厄介なのでddのイメージに対して行います。
イメージ自体もバックアップとって、mdconfigでメモリディスクとしてアタッチ

#mdconfig -a -u /dev/md0 -f 1gSD.dump

ファイルシステムをマウント。
ext2側は第二パーティションなのでこんな風に。

#mount -t ext2fs -r /dev/md0s2 /sd2

…とやってみたら失敗。というか二つ目のスライスが見えてません。
fdiskでパーティションテーブル見てみたら何故かカード全体が一つのスライスに。
とりあえずデータが残ってることを祈って先日のfat側が壊れたときのイメージからパーティションテーブルを含む先頭セクタをコピー。

#dd if=old.dump of=/1gSD.dump bs=512 count=1 conv=notrunc

再度mount_ext2fsやってみたら無事マウント成功。バックアップファイルも見えてます。
目的のバックアップファイルをHDD上にコピー、ついでに中身の確認。
御存知の方も多いと思いますが、リナザウ標準のバックアップツールのバックアップファイルは単なる.tar.gzだったりします。

#tar -ztvf 2006-02-22-23-18.bakcup_SLC750-JP-1

どうやらバックアップファイルは生きている模様。

後は適当なカードにバックアップファイルを置いてリストアするだけですが、とりあえず件の1GのSDカードをフォーマットして試してみようとカードリーダに差したらフォーマットに失敗。
さてどうしようかと言うことで試しにデジカメ(DiMAGE Xg)に差してみると「使用できません」とかいうメッセージが。無視してセットアップメニューからカードをフォーマット。
無事デジカメで認識できるようになりました。Windows側でも無事認識。
バックアップファイルをコピーしてリナザウでリストア。エラーもなく完了。
無事環境が復旧できました。

今は再びバックアップしたカードを復旧してます。SD側に入れたソフトを再度インストールし直すのも面倒なので。
相変わらずUSB1.1なので遅いです。んーむ、こっちにもUSB2.0PCIカードでも入れますかねぇ。ドスパラとかで安く売ってるVIA VT-6212搭載のカードはFreeBSDでも動作実績あるそうなので負担も大したことなさそうです。