昨日作ったPWM回路にドライブ用FETを付けて走らせてみました。
徐々にデューティを上げていくとインバータ特有の発振音が。あいにくと周波数をめいっぱいまで下げても201系電機子チョッパよりもよっぽど高い音でしたが…。

今回もオシロで波形見ながらいじってたのですが、逆起電力による過渡現象がはっきりくっきりと。フライホイールダイオードを付けたり外したりしてみるとしっかり逆起電力を吸収して振幅が小さくなっているのがわかります。

当然ながらリニア動作に比べてFETの発熱も格段に少なくなっています。それでもFETの選定を誤ったせいで、チビ凸+小型車両動力2の3Mではそこそこ発熱が。負荷の消費電力とドレイン損失をごっちゃにしてしまったおかげでオン抵抗3.2Ωなんていうロスの大きい素子を選んでしまったのがそもそもの誤り。
今度もっとロスの少ない素子に替えます。

ちなみに上のFETだとロスのおかげで12V電源では7Vほどしか掛からないのですが、それでもデューティ100%ではR103のおかげもあって速すぎ。

スローも恐ろしく利きます。ファイントラックの枕木1本分の間隔を2〜3秒かけて通過できるレベル。

だいたい回路構成は決まったので、あとは基板上に組むだけですね。
完成したらぼちぼち回路図でも上げてみようかと思います。