Bトレワキ10000

昨日買ってきたTR203を装着。やはり車両形式に合った台車はいいですね。ワキ10000は実物見たことないのですが(を
カプラーはもちろんアーノルトからカトーカプラーに交換。
シャーシがカプラーポケットと干渉するのでシャーシを一部カットして装着したのですが、レールに乗せるとまったく転がりません。
よく見ると台車とシャーシのクリアランスがなく、車輪がシャーシに当たっていました。
対策としてシムとしてM3のワッシャを挟んでクリアランスを確保したのはいいのですが、適当に探したうち1枚はどうも厚すぎるらしく台車の首振りが少し渋い感じです。
N用台車は小型車両用台車と中心ピンの位置が違う*1ので、連結面間が狭くてイイ感じです。R103でも干渉も問題なさそう。

こうなるとワキも何台か欲しくなりますね(を

パワーパック

AVR使ったパワーパックが遅々として進まないのでとりあえず三角派をコンパレータで比較する形式のPWMパワーパックを検討。
Webで見つけた回路を元にLM324でブレッドボード上に作ってみたものの走りません。手持ちのCRだけで組んだので部品定数がまずいのだとは思いますが、果たして発振すらしているのやら。
こういうときにオシロスコープが欲しくなりますねー。さすがに趣味でちょこちょこやるのに安い中古でも数万するオシロは無駄遣いとも思えるので二の足を踏んでしまうのですが。

代わりにLM324を1回路だけ使ってレールにかかる電圧をフィードバックさせたタイプを組んでみました。
これもWebで見つけた回路ですが、帰還をかけることで、重連運転とかでも速度に対して速度調整ツマミ位置が一定になるそうな。
実際には動力車1台でもスロースタートがやりやすく、スリップが起きにくくなりました。
詳しいことはわかりませんが、確かDCモータの特性ってのは、電圧と回転数、電流とトルクがそれぞれ比例していたと思ったので、起動時に必要な大電流に対し、端子電圧を一定に保つよう帰還をかけることで、起動時に必要な電流を流しつつ、起動後は回りすぎない低速スタートができるようになったようです。おかげで低速でスタートさせるとオーバートルクによるスリップもなくなり、ゴムタイヤなしのチビ凸でもなかなかの牽引力が。
試しに113系2M2Tとチビ凸+コキ&ワキ3両を併結してみたところ、起動特性の違いで先に起動したチビ凸動力が、起動していない113系のゴムタイヤ付きM車をスリップさせつつ*2引っ張っていく様には驚きました。

とはいえ、2軸の宿命か集電に問題あるらしくスローだと決まったところで止まります_| ̄|○
レールクリーナーでいくら拭いてもダメってことは2軸車両特有の問題でしょう。

そして思った以上に非力だったのが小型車用動力。やはり駆動台車が片方だけというのがまずいのかゴムタイヤ&補重にもかかわらずあっさりスリップしてます。

こんな感じでPWMではなくリニア制御も悪くないと思ったのですが、3重連でしばらく動かした後にFET触ってみたら結構あちちなことに(汗)

チビ凸動力

アーノルトのままにしておいた側をKATOカプラーアダプターに変えてみました。
そのままだとカプラーポケットにぴたっとはまりこんでまったく首振らないので後端を削って首振りができるように。そうしたら今度はカプラーポケットの中で前後するようになってしまい、牽引させると引っ込んだまま出てきません。何故かと思えばカプラー下側の段差がポケットの段差に当たってた模様。カプラー下側を斜めに削って引き出しできるようになりました。
それでもいまいち首振りが悪い感じです。
最終的にはカプラーポケット内に回転軸として適当なピンでも立てた方が良さそうな感じです。

*1:小型車両用は車両中央にオフセットされていて、車両によってはカプラーの突き出しが大きいです。オフセットの意味は小径カーブで内側への張り出し減らすため?

*2:ウォームギア駆動なのでモータ回さないと車輪は回りません