R.O.D 第十一巻 (スーパーダッシュ文庫)

そろそろこれまでのお話はどうなってたんだっけ?と言うような状態になっています(汗)

鉄甲神剣ゴウジン 1 (シリウスコミックス)

上山道郎先生の新作。和&中国テイストの世界観がサイポリスを、ジュウベエの性格とドラットの存在がゾイドを彷彿とさせます。つか、既に脳内で岸尾大輔ヴォイスで喋っております。
さらに上山道郎ファンは思わずニヤリとしてしまうやりとりが。

「もうよい、ザンセツ、退けい!」
「は…、いや、しかし」
「しかし? 主君の命に対して、そんな言葉をわが剣士サムライから聞くとは思わなかったぞ」
「うッ! おッ、お赦しを!」

かつて怪奇警察サイポリスにおいて、神和住京子と学天則葛丸一號の間にまったく同じやりとりがありました。
もっとも、セルフパロディとして 仕込むにはわかる人が少なすぎるネタなので、上山道郎ワールドにおける武士のあり方故の偶然の一致と見た方が正しそうですが。
何はともあれ、続きが楽しみな作品です。掲載紙のシリウスの作風がどんなだかわかりませんが、サイポリスやゾイドと同じような結末にならないことを強く願います。

んーむ、サイポリスも復刊してくれませんかねぇ。