capeta #10

コースレコードたたき出したのもつかの間、気負いすぎて予選タイムトライアルの最終コーナーでのミスで3位。しかも本人以外はまったく気づかず浮かれまくり。
落ち込むカペタに対する社長の言葉がきっかけとなってドライバーは冷静でなければならないと気づくまでの流れが素晴らしい。
これまでも(少々露骨なくらい)きっかけをつかむ描写があって、そこから考えて考えて理詰めで速さを獲得していく過程がしっかり描かれているのが良いです。