ラック組み込み

鯖機(not裁鬼)に昨日買ってきたラックを組み込み。

従来5吋ベイでViPOWERのラックに入れてたPATAのシスボルを3.5吋のベイに移設。ついでにこれまで録画データ用HDDに付けてたHDDクーラもこちらに移設。
元々の空きと会わせて2段の5吋ベイにラックを組み込んでみたら…CPUクーラは思ったより下にあって干渉しなかったのですが、代わりにメモリスロットが当たってました…orz
仕方ないので最上段のDVDドライブと交換して難を逃れました。
んでもって次の問題点はケーブルが足りません。買い置きあるからいいやとケーブルは買わなかったのですが、たかだか25cmのケーブルじゃ足りませんでした。なおかつ上向きL字なのでコネクタが密集してたら使えないじゃないですかorz

メインマシンのSATAケーブルとか捻出してなんとか2本確保。そのときミスってPATA-SATA変換基板一枚昇天させてしまったみたいですorz

んでもって鯖機の配線途中に電源スイッチのコードの付け根を「くにっ」と曲げてしまって見事に内部で断線orz
リセットスイッチと差し替えて急場しのぎです。

組み上がったので電源投入。まあ問題なく起動です。
atacontrolでホットスワップ試してみましたがフリーズしたりしなかったりで今ひとつ怖いですね。まあそこまで可用性求めないので普通にシャットダウンすれば済むのですが。

ひとまずシスボルはPATAのまま、ラックには録画データ用のSATA1台で運用する予定ですがいずれはシスボルもSATAに移行してラック内に2台で運用する予定です。3段のうち中段はHDD交換時のディスクコピー用で普段は空きにしておく予定。

んで、ラックのインプレですが…。
ラックのドアが硬い。HDD取り出し用のバネに真っ向から反抗してるわけですから。ええ、そうです。メーカーうたい文句では「ドアを開けるだけで自動的にHDDを取り出せる」とありますが、リンクとかが仕込んであってドアに連動して押し出してくれるわけじゃなくて単にバネが付いてるだけです。つーわけでドア開けるときは押さえてゆっくりしてやらないとHDDが飛び出してきます(笑)

ロックのキーは電源とは連動してません。つまりHDDの電源コネクタが刺さった時点で勝手に動き出すわけですね。ドアのラッチがかかる付近はそこそこ力居るのでもたもたしてると中途半端に行ったり来たりで良くないかも知れません。

アクセスランプは電源と一体で各スロット毎にあります。電源が青でアクセスは赤っぽいのですが多色LEDなのかプリズム共有してるのか一瞬紫っぽくなるだけでいまいちわかりにくいです。

SAS対応ってのは普通の人は*1あんまり意味無いのかも知れませんが、バックプレーンとかコスト掛からないなら付加価値として良いフィーチャーですね。

にしてもPATAのときは専用トレイが必要で供給が心配*2だったのですが、SATA/SASは規格化されてるのが有り難いです。SATA1.0 Generation3では新コネクタ形状となってたのがSATA3.0では既存コネクタ維持となったようなのでなおさらです。

足りないケーブルを調達してこなくては。

*1:こんなラック使う人がどこまで普通なのかはわかりませんが

*2:現にViPOWERのラックは横浜祖父地図では見なくなりました