AX300ご懐妊

電子工作カテゴリに入れてよいのかはてさて。
上の日記を書いて何か取りっぱなしがなかったかチェックしようとAX300の電源を入れたら何も映りません。
と言うか電源LEDは青なのにディスプレイが何も表示されません。
スイッチ20秒押しの強制終了で電源は落ちますが、再度電源入れてもダメ。
マニュアルみても対処法なし。
BOOTはおろかPOWERも出てないですね。

電源ファンは回ってるし起動時のDVDドライブのシークとHDDのスピンアップ音以外に変な音はしないのでとりあえず電源はきてるしドライブ類は問題ない模様。

ぐぐる
問題としてはコンデンサ異常かCMOSバッテリーの模様。
(ソース:http://blog.encho.selfip.net/?p=307)

コンデンサ異常は電源LEDが紫になるし…と思ったら一瞬紫→青。
BIOSエラーならBOOTまでは出る様子なのでやはりコンデンサ
(ソース:http://d.hatena.ne.jp/aibax/20080211/1202729681)

とりあえず分解


ノースブリッジ?脇のコンデンサ1個と外周部のコンデンサ3個がご懐妊。
それぞれ

ニチコンのHM(M)はデルやらいろいろ巻き込んだ一大ニュースだったようで
(ソース:http://blog.ohgaki.net/ac_e_ma_sa_sa_a_sa_ma_ei)

CMOS電池の電圧は3.1V、多分大丈夫。

とりあえず手持ちの部品から使えそうな物を。

これはAK75を修理した際に買った物。一応店頭で(ナゼか京都のマ○ツ)M/B修理に使えると銘打ってあったので買ったのですが、電解コンデンサ大量死のまとめサイトではインピーダンス的にギリギリなんですね(;´д⊂)

MBZは最上位では内容ですがYXGとの間には越えられない壁*1があるって…(笑)

それにしてもニチコンHM(M)、ルビコンMBZと国産のそれなりのコンデンサ使ってるあたりさすがNEC
そういやシャーシのエッジもしっかり面取りしてあったりと、かつての国民機を彷彿とさせるというか実は相当丁寧に作ってあったりしませんか。

コンデンサラジオセンター三栄電波で買えそうです。千石も超低ESR品のカテゴリでも良さそう。
(ソース:http://alien.air-nifty.com/blog/2007/11/ax300_45c4.html)

年明けは4日まで親の実家に帰省なのでAX300大活躍…と思ったら継続も新番組も本格的に始まるのは5日ということで、PCの電源入れっぱなしでSmartVisionに頑張ってもらえばどうにかなりそうです。

それと、CMOS電池抜いてしまったのでブート時にエラー消すためのキーボード操作が必要になります。PS/2はジャンパで出ているのでPS/2端子に変換するケーブルも買わなきゃですね。
ついでにPCIVGAも欲しいなあ…と思ったらメイン基板のJVGA1から取れるんですね。今やこっちのほうが入手性良さそうです。
(ソース:http://mimori.org/~h/tdiary/20070111.html)
リンク先のJVGA1はAX10のものでAX300のケースは確証が得られなかったので削除しました。

*1:CPU脇の最もシビアなところに使えるかどうかのボーダーライン