液晶入れてみた

メインPCのディスプレイを19吋CRTから液晶に替えてみました。
今度のディスプレイは買い時を伺っていたDELLの2007FPではなくSamsungのSyncMaster204B。
祖父地図の中古コーナーをちらっと覗いたら、\75kのNANAO L985EXと\40kのDELL 2001FP、それとこのSyncMaster204Bが\54kで置いてありました。
L985EXは明らかに予算超過だったのでパス。
続いて204Bと2001FPでの選定ですが、204Bの応答速度5msecに惹かれたので表示確認を頼んでみたところ、2001FPのようなギラギラ感もなく、ドット抜けも見つからなかったので即決。
20吋液晶と言うことで嵩も重さもあり、駅からは原付なので配送頼もうかとも思ったのですが、なんとかキャリアに載ると見込んでそのままお持ち帰り。
原付にはキャリアに載せてネット被せて固定完了。さすがカブだ、なんともないぜ

CRTどかすスペースもないのでとりあえず手前のキーボードテーブルに設置。
CRTはしばらくしたらハードオフでも持っていきますか。

設置した液晶は案の定デカいです。部屋に持ち込むと膨張するという法則に忠実に則ってます。
これまで使っていた19吋CRTと比べても1吋しか変わらないはずなのに二回り以上大きく感じます。というのもCRTは隠れてる部分が大きくて実際の面積はもっと小さいというのもあるのですが。

DVI接続したのでドットもはっきりくっきりでイイ感じです。特に前のCRTはUXGAも苦しくなってきたぐらいフォーカスが甘くなっていたので。

帰りの電車の中でいろいろ調べてみたらコレはTNパネルで色変位が大きいというのを知ってしょんぼり。店頭でざっと見たときはドット抜けの有無に気を取られてあんまり気にしてませんでした_| ̄|○

実際に視野角160度というスペックとは裏腹に、色味は結構変わってます。正面から見る分には問題ないので、なるべく遠くに置いて角度変化を少なくするとともに、マメに角度調節すればまあ許容できますか。CRTと比べて格段に軽くなった分角度調整もやりやすいので。

動画については応答速度5msecはダテじゃないとばかりにまったく残像を感じさせないすばらしさです。CRTと比べて遜色ありません。というかCRTの蛍光体の残光時間ってどれくらいなんでしょう。
ちなみに98ハイレゾ時代のような低いリフレッシュレート固定だった時代には、ちらつきを減らすための長残光モニタなんてモノもあって、コレはCRTのくせにDSTNもかくやという残像が生じていました…。

調整機能はどうしようもないですね。明るさとコントラストに、色関係はRGBの強さの他、色温度不明の暖色/寒色/寒色/ユーザ定義、ガンマは3モードありますが値は不明。
他にドットのシャープネス調整。DVIでどこに使うのか不明なのですが。アナログRGBについてはまだ繋いでないのでわかりません。

…という具合にまあ、そこそこ満足しているのですが、買った直後にkakaku.com覗いたら同型機がまだ現行でなおかつ大差ない価格だったり、ドスパラで応答8msecでIPSパネルなLGのL2000Cが5万切ってたりとなかなかしょんぼりな情報を見たのですが、まあそこはドット抜けが無いことを確認してから買えたとポジティブに捉えようと思います。というかそう考えないとやってられません_| ̄|○
ちなみに中古故の使用感とかは全くなくて、新品だと言われたら多分気付きません。

とりあえずまずはアームの調達ですね。