トラコン風コントローラ

先日作ったPWMパワーパックに繋ぐ時定数回路使ったトラコン風コントローラを検討してみました。
最初はとりあえずCとRだけでお手軽に組んでみたのですが、実は先日組んだ回路は入力電圧が低い方がデューティが高くなると言うことをすっかり忘れていました。

そんなわけで通常はコンデンサに徐々に充電して行くことで加速するのを逆に充電済みコンデンサを徐々に放電する回路を試作。作ってみたはいいものの、充放電の特性の違いかいまいちしっくり来ない操作感。

やはりコンデンサは充電する向きで使って、OPAMPの反転増幅器入れたらどうだろうと試行錯誤。結果、+入力をGNDではなくVccとGNDで分圧した中点にすることで望みの結果が。
さらにそのままだと出力が帰還抵抗を通して徐々にコンデンサを充放電してしまうので、間にボルテージフォロアのバッファを入れてみました。
とりあえずこれで動くようになったのですが、まだいまいちしっくり来ません。もっとも、今のところ前進1段減速1段という非常にお粗末な構成なのですが。
ひとまず時定数をいろいろ試してみますか。