if_bridgeを試してみた
FreeBSD機にUSBで繋いでbridge(4)でブリッジしてのネットワーク接続はどうもarpがうまく通らないらしく失敗。
どうしようかと情報を探しているところにif_bridge(4)なる別のブリッジが有るそうなので試してみました。
manpage見てみるとif_bridgeはFreeBSD6.0からとあるのですが、5.3のマニュアルに含まれている上にウチの5.5-PRERELEASEのソースツリーにも該当するソースファイルがあるようなのでバックポートされたんでしょうか。
ともかく、カーネルコンフィグにdevice if_bridgeを追加してカーネル再構築。
問題なく再起動したので、manpageに従って、
#ifconfig bridge0 create
としてブリッジデバイスを作成。
さらに、
#ifconfig bridge0 addm xl0 addm cdce0 up
とすれば設定できそうなのですが、
ifocnfig: addm: bad value
てな具合にエラーが。
どうもaddm自体がコマンドとして認識されてない様子。確かにifconfigのmanpageにはそんなのありません。
FreeBSDの国内総本山で6.0のmanpageを検索してみるとばっちりありました。
んーむ、カーネルにはバックポートされていてもユーザランドの対応ができてないようです。
そんなわけで今度6.0にアップグレードしてみます。安定性も5系より6系の方が優れているそうですし。