capeta #12
今回も熱い&展開が速いです。
- ちょっとやそっとでは引かない。
- コーナー前のブレーキング競争。
…と来て、頑張りすぎてコーナーではらむ落とし穴をきっちり用意。
続いてはインの空きに気づいてインに飛び込んでの強引なパッシング。
しっかり成長してるのがよくわかります。
レースものというとバトルが本懐のように描かれることが多いですが、本作はそれを思いっきり否定しています。
極限状態でのクリアラップが至上。しかしながらそのことを源さんは知らないというのが意外。
ドライバーと監督の違いかと解釈したのですが、あの人も若い頃はカートの全日本で走ってたドライバーの一人だったんですね。
ということはすなわちある程度の高みにあるドライバーにしかわからないというのが本作での位置づけか。
奈臣はもはやカペタの存在感から目を離せなくなっています。
気になったのが応援に来たカペタのクラスメイト達を奈臣視点で映すシーンが多かったこと。
奈臣の性格からして友達なんて居ないようにも見えますが、支えてくれる仲間の声援で云々というのは本作には似つかわしくないように思いますが果たしてどういうことか。