灼眼のシャナ #10

3巻に話が進行するのかと思いきやまだ2巻の後始末でした。

本来ラミーが語るべきことを千草さんが。
千草さんにお鉢がまわってきたのは彼女の聡明さからして妥当なのですが、精神的には紅世の徒とて人間と変わりない、ましてやフレイムヘイズを特別視してはいけないというのはラミーにしか言えない言葉なのでなくなってしまったのは残念。

次回のキスの話もラミーの気の利いたサービスが省略されてしまった今、どのようにつじつまを合わせるんでしょうか。

とりあえず、冒頭の悠二のモノローグはどう聞いても響鬼の旧アバンタイトルを彷彿とさせるのですが。