サーバー機のM/B入れ替えて水冷キット組み込んでみました。
久々に引っ張り出して重大なことに気付きました。
背面ファンの穴空いてないケースだった…(;´д`)
ATXにしては少し背が低めでその代わり電源が縦置きでM/Bに被さる形のケースなのですよ。
…あれ?
今気付いたのですがそれだとAthlonXPの大型クーラーなんて到底付かないじゃないですか。
騒音がどうのじゃなくてもどちらにせよ付かなかったんですねぇ…。
ホースやポンプの電源も思いのほか短くて、M/Bの上の方にコネクタがあると延長コード挟まないとポンプを底に置けません。
まあ、コレはタワーケースながら横に倒して使ってるので問題ないのですが。
で、背面ファン穴ないので結局ラジエータは前面に置きました。
縦置きして5インチベイ2段と3.5インチベイに半ば無理矢理はめ込み。
続いて水冷ヘッドの設置。リテンションのスプリングにSocketA/370用の爪をネジ止め。
…何か異様に固いですよ?
ネジ山がきちんとできてないような…、無理矢理ねじ込んでしっかり固定できたのでOK(を
続いてCPUソケットに装着…しようとしたら爪がかかりません。
どうやら爪にかかる側が爪とM/Bの隙間より大きすぎて爪にかからない様子。
しかも幅も狭すぎてギリギリ入るかどうかです(汗)

こうなってはどうしようもないので諦め…るわけがありません。
余ってるんだから削ればいいということで一旦爪をヘッドから外して棒ヤスリでギコギコと。
10分ぐらいやったら下側は余裕で入るようになりました。
あとは幅です。
こっちは狭くて棒ヤスリだとストロークも稼げないのでかなり手間がかかりそう。ということで、祖父地図で\1980のルーター登場。
ダイヤモンドカッターDaDaDaビット試してみたら面白いように削れていきます。
そんなわけで装着完了。
タンク一体のポンプはホースが足りないので未使用のPCIスロットの上に置いてあります。

テスト運転。AT31ってBIOSセットアップからCPU温度見れないんですか…(;´д`)
触った感じ問題なし。
FreeBSDをGENERICカーネルで起動。コンフィグし直してconfigure,make depend,make,make install。
やっぱりEdenの533MHzと比べるととんでもない速さです…カーネルの再構築10分くらいで終わってますよ(汗)
そんな感じで負荷かけるとさすがにホースとかラジエータとか結構暖まってます。
でもCPUのヘッドは素手でも余裕でさわれる温度で少し暖かいという程度。
FreeBSDで動くハードウェアモニタ幾つか試してもどうもまともな温度取得できてないようなのが残念。
あとはロクに固定してないポンプがPCIスロット上でガタガタ五月蝿かったので下にゴムシートを置いたら解決。
あとはヘタに揺すってポンプにエア噛ませないよう注意しつつ元通り設置。

あー、でもまだXがセットアップできてないんでした。