ブレーキホース交換

フロントのブレーキホースを交換しました。
元々私のゼルビスは前オーナーが前後ともメッシュホースに交換してありました。
どうもしばらく前からハンドル回りから時折液体が垂れていたので何かと思っていたのですが、先日ようやくその原因が見つかって、フロントブレーキホースのハンドル側フィッティングにヒビが入ってレバーを握りこむとフルードがしみ出していましたorz
気付いたころには垂れたフルードでトップブリッジの一部塗装がボロボロに。
多分昨年コケたときの衝撃かぶつけたかでクラックが入ってブレーキングの圧力で徐々に成長していったという感じでしょうか。
新しいホースはビルドアラインのステンタイプをチョイス
以前はアールズのメッシュホースが装着されていたので、バンジョー類が使い回せるよう同じアールズのホースだけのキットにするつもりだったのですが、結局壊れたのと同じブランド*1であるのとより強度の高いステンレスにしたかったのでビルドアラインに。ホースだけならアールズより少し安かったのに、適合バンジョーまで揃えたら結局一万近くかかりましたorz。まあ、一式揃えたんだから当然ですな。

交換作業は思ったよりラク。写真撮ってたはずが撮れていませんでしたorz
リザーバタンクの蓋を開けてフルードを全部吸い出し、キャリパー側もブリーダを緩めてフルードを排出。
古いホースを取り外して新しいホースを仮付け。仮付け段階では手で締まる程度にしておいて、その状態でハンドルを動かしてどこか干渉していないか確認します。
問題なければ本締め。
バンジョーボルトはとりあえずメガネやソケットで締められるので問題ないのですが、ホースのフィッティングはやはりフレアナットレンチが居るのか?と店頭で聞いてみたら、スパナやモンキーで大丈夫という回答があったのでモンキーで締めてしまいました。

最後にフルード入れてエア抜きです。
私はジェットオイラーによるワンマンブリーダーもどきを使いました。

しかしながらはじめての交換と言うわけで今ひとつ勝手がわからず余り活用出来てなかったかもしれません(汗)
とりあえず十分な手応え出てきたのでリザーバタンクに蓋をして完了。
最後に回りにざっと水を掛けてこぼれたり飛び散ったフルードを洗い流しておきます。
とりあえず駐車スペースに転がしてく間に握った感じでは手応え戻っている様子。来週試走して確認ですな。

おまけ。今回の負傷
血とかダメな人は見てはいけません
修理ついでに曲がっていたバーエンドを直そうとしたときにやってしまいました。
キャップボルトを緩めてもびくともしないので押さえて軽く叩いたらそのまま挟んで内出血orz

*1:念のために言っておくと破損は店頭とかの想定外のダメージよるもので、通常の使用には十分な品質があります