ハブダンパー交換

早速交換。
センスタかけて24mmかけてナット弛めれば後輪がすぱっと外れて…なんて上手い具合にはいきませんでした_| ̄|○
アクスルナットはあっさり弛んだんですよ。その先が問題で、アクスルが固くて抜けません。
結局ナット側から叩いて反対側のフランジが浮いたところでバイスプライヤーでつかんでこじりながらようやく引き抜けました。
これで後輪がすとんと落ちるのであとは前に寄せてチェーンを外して…と思ったらスイングアームが邪魔でそんなに前まで行かないんですね_| ̄|○
ブレーキキャリパ外してキャリパブラケット外して隙間からディスタンスカラー外してごちゃごちゃやってたらようやくチェーン外れてホイールを取り外せました…_| ̄|○
いじってる間ディスクとかぶつけまくって傷が恐いですよ(((((((;゜д゜)))))))
リヤキャリパはそのままだと戻すの大変そうなのでシャコ万でピストンを戻しておきます。

で、ドリブンフランジまで外したホイールがこちら。
http://www.navyblue.info/hatena-image/0506/050605_1.jpg
ドリブンフランジ側のピンとハブの仕切りの間にダンパーが挟まってショックを吸収する訳ですな。
ちなみにこのホイールのダンパーは仕切りを挟んで前側と隣の部屋の後ろ側が細いゴムを介して繋がっているタイプ。これは車種によって一周全部繋がっていたりとか色々あるそうです。

新旧のダンパーを比較。
http://www.navyblue.info/hatena-image/0506/050605_2.jpg
左が古いダンパー。それなりにへたってつぶれてます。

6個全部交換してドリブンフランジを装着。新品なので少しきつめですがしっかり押し込んで交換完了。

あとはスイングアームの間に戻してチェーンかけてアクスル通せば完了なのですがコレがまた大変。実は後ろから出し入れしようにもリアフェンダーと干渉するのでこの辺も工夫が必要なのでした。
チェーンは外したときの教訓を元にキャリパブラケットを外してホイールを右にめいっぱい寄せてからスイングアームとの隙間にチェーンを通してスプロケにかけます。
続いて左にディスタンスカラー、右にキャリパブラケットを合わせてアクスルを通すのですがコレがまた大変です。
当然スイングアームとホイールとブラケットの穴が一直線になってないとアクスルは通らないわけで、タイヤを抱え込むようにして持ち上げながらえいやとばかりにアクスルを通します。
アクスルが通ってしまえばもうこっちのもので、あとはキャリパ戻してチェーン調整してナットを締めればおしまいです。
キャリパ戻したらブレーキペダルを踏みまくって押し込んだピストンを出しておかないと最初のブレーキングで恐い思いすることになります。

んで、交換も済んだので少しテスト走行がてら南海部品へ。ワイパー*1は取り扱いなし。パーツクリーナーは近所のホームセンターで買った方が安いと言うことで結局何も買わず。

交換後のインプレは、変速時やパワーオンオフ時のショックが気持ち小さくなったりしてますが、最も大きいのがリアがロックするかしないかのハードブレーキ時。
以前はそれくらいのハードブレーキするとリヤから何かが挟まって暴れてるようなバタバタッという音とショックが感じられたのですが全くなくなりました。実に何事もなくリヤがロックしてつーーーと流れていきます。

帰りにバイク屋寄ってレンチ借りて念のため増し締め。
そのまま常連さんと話しこんでたらなんか2時間とか経ってしまいましたよ(汗)

最後にホームセンター寄っておかいもの。

  • リチウムグリス
  • シリコングリス
  • パーツクリーナー
  • ブルーシート

ブルーシートは整備時の敷きもの。アスファルトの駐車場だと外したパーツがそのまま落ちたりすると砂利やら何やらで凄いことになりそうなので。

*1:ライダー用の指に巻くタイプです