ハンダごても新調したことだしと、膨張して瀕死に鞭打ってる状態のM/Bのコンデンサの交換に着手しました。
さっさとやってしまいたくもあったのですけどめんどくさいのですよね、まずケースを引き出すのに電源+キーボード+シリアル+パラレル+USB*2+VGA+ビデオイン+ビデオアウト+アンテナ+スピーカー+マイク+ライン+SCSI+LAN…。
コレ書くだけでもう嫌になってきた…_| ̄|○
ようやくケースを引き出たので今度は筐体開けて、CPUダクト+ATA*2+SATA+FDD+USB*2+FAN*3+WOL+SW*2+LED*2+スピーカー+M/B電源+RADEON電源。
ここまででケーブル類がM/Bから離れます。
続いてNIC+SCSI+SATA+サウンドカード*2+AIW-9700Pro。
これでケースからバックプレートに乗ったM/Bが分離できます。
続いてヒートシンク+CPU+念のためメモリも外してDIMM*2。
最後にネジを9本外してようやくM/Bの裏側とご対面…_| ̄|○

M/B上にコンデンサの極性を示すシルク印刷が施してあるのを確認して作業開始。
おもむろに一本にハンダを当てる。さらに溶けやすくするために追いハンダ。
…と、溶けない。
無理に追いハンダしようとしてもイモハンダ状態。
昨日新しいコテに浮かれて分解して不完全に組み上げたのかとか勘ぐって一旦ばらそうとしたら冷え切ってなくて火傷したり。
でも基板から放すと普通に溶けるのでコテの問題じゃなさそうです。
仕方ないので先人の知恵をぐぐってみるとベタアースのせいで30Wぐらいじゃ歯が立たないらしい。
ある人は90Wでコテ先が赤くなるほどギンギンに熱してようやくスイスイ作業できたとか…。
ううむ…ベタアース侮り難し。
ウチには90Wなんて化け物ないので仕方なく根性でイモハンダだけは直して組み直し。
いちいち書くの面倒なのでさっきの手順を戻ってください(を

組み直したら組み直したですんなり動きません。
妙なPOSTビープ音出すだけ。

画面も出ないのでAGPの差し方が甘かったかとか色々いじって結局メモリの接触不良でした。
ここでカードエッジコネクタとかカードのブラケットとかが酸化して曇ってる場合CRC5-56を含ませたキムタオルとかで拭いてやると輝きが戻ることに気付く。
んー、やっぱり5-56は永遠のケミカルだ(謎)