そんなわけで時間ができたので藤沢のアストロプロダクツへ。
ワイヤーインジェクターとロングノーズプライヤー(ラジオペンチ)買ってきました。
ラジオペンチは結構必須な工具ながらまともなの持ってなかったのですよ。
手持ちはホームセンターで380円のミニラジオペンチ。
家で使う分には親の借りればいいのですが、外でバイクいじるとなると自分の工具箱に放り込んでおかないと持ってくの忘れて階段上って取りに行く羽目になるので(;´д`)
今回はストレートではなくアストロで、なぜかというと安い。
6インチでそれなりのラジペンと言えばストレートでも1000円以上するのですがアストロだとなんと450円(笑)
アストロにしない手はないです(笑)
でも、一緒に置いてあったクニペックスのラジペン見てブランド工具がなんたるかを思い知りました…。
ノーズの太さが全然違います。クニペックスのやつは断然細い。
他にも多分使ってみると色々と配慮があるんでしょうねぇ…。
自分的にはそんな狭いところで使わないだろうし、アストロのやつで十分なのですが。
それとワイヤーインジェクター。こっちもストレートより安い。その代わりというか加工精度がかなりアレです。カラーアルマイト仕上げっぽいのですが、異様に角が尖ってたり切削痕が残ってたりとなかなかワイルド(笑)
店の雰囲気は最初入ったときはいらっしゃいませだけで素っ気なかったのですこしビビってしまいましたがよくよく考えれば秋葉原の電子部品屋とかそんなもんですよね。
ついでに単発のバキュームゲージもとりあえず現品見て考えようと思いつつなかったので聞いてみたらてきぱきと本店とかに問い合わせてくれたりとなかなか好感持てました。


帰ってから整備です。以前からスロットルワイヤーがバネだけで戻そうとすると引っかかり気味だったので。
右のスイッチボックス外してタイコを外そうとするもワイヤーに余裕がなくて外せません…(汗)
仕方なくキャブ側も外して余裕もたせて外しました…。
ケーブルも外して早速注油しようと思ったのですがハンドル側は太いパイプになってるのですよ。
そのままインジェクターで挟み込もうとしても外せません…結局キャブ側から注入(汗)
しっかり挟んで反対側にウェスをあてがってスプレーグリスを吹き込む。
白いドロッとしたグリスが溢れてくる様はなんだかとてつもなくエロく見えるのですが…(笑)
開き側と戻し側両方注油して、ついでにスロットルグリップの内側にも注油。
元通りに組み付けてみたら異様に渋い。どうもケーブルの取り回しが悪い。
実は戻し側外すときにケーブルを固定してるナットを緩めようとしたらホルダーがグニャッと逝ってしまってそれかと思ったら何か違う。
SM(サービスマニュアル)見てみたら、これってチョークワイヤー(SMの用語ではバイスタータケーブル)のガイドじゃないですかッ!?
もしや引っかかりもこれが原因?
本来の場所に戻したら極めてスムース。注油のせいかワイヤリングのせいかわかりませんが。
仮止めした部分を本締めして作業完了。
しかし、ワイヤのホルダー部分はどうしてもメガネ掛けられない構造なので手持ちの安物コンビ使ったのですが、ナットだけだとアウターケーブルが一緒に回って緩みません…。
アウターケーブルの六角部も同じサイズなのでコンビ一本じゃどうしようもないです。
今回はあまり力入れないのでバイスプライヤーで押さえて済ましましたが、やっぱりスパナも10*12と12*14とか持ってたほうが良さそうですねぇ…。
そういえばタンク外すときも後ろ側の10mmは深くてメガネかからなかったので、コマも幾つかは2個用意しておいた方が便利そうです。
T型ハンドルも欲しいなぁ…。

ついでにプラグも見てみました。
きちんとグリス塗って締めたおかげかプラグレンチで少し緩めればあとは手で簡単に回ります。これなら板ラチェットいりませんね。
焼け具合はなかなか良好。気持ち#1(リア側)の方がカーボンが多め。

最後に100円ショップのフ○ピカもどきで全体を綺麗にしてチェーンに注油して終了。今回初めてワックスシートで拭いたあとに拭き上げやってみましたがやはり仕上がりが違いますねぇ…、吹き上げ不要とか言うの鵜呑みにしてはいけません。
ミラーは同じく100円ショップの油膜取りシートで。これまで塗れ雑巾で拭くだけだったのですがはっきり言って見違えるように変わります。

それにしても、キムタオルは丈夫です。以前使ったキッチン用ペーパータオルはあっさりボロボロになってしまったのに…。こっちはチェーンをゴシゴシ拭いてもほとんど破れません。

ああ、そろそろ真っ黒になったホイール洗いたい…。
ウチのマンションは洗車禁止だから水使えないし、市内のコイン洗車場は全て潰れたし。
バイク屋に頼み込んで貸してもらうか!?